I feel dizzy

when I was thinking too much

コロナ禍の中海外で過ごした私の話(決意編)

こんにちは。

 

突然ですが、あなたはこのコロナ禍の中どうやって過ごしましたか?

新しい趣味を見つけたり、オンラインでの仕事や勉強をしたり、少なくともコロナ以前と今とでは生活が変わったと思います。

 

私はと言うと、このコロナ禍の中、海外/オーストラリア・シドニーの地で過ごしました。

 

決して普通とは言えないこの体験をどこかに書き残しておきたい。そんな気持ちでこの記事を書いています。

 

 

まずは私の自己紹介とシドニーへ行くことになった経緯をお話ししたいと思います。

 

 

私は生粋の日本人で、日本で大学生をしていました。

ただただ平凡な日々を過ごしていたのですが、大学3年の時、大学卒業後の自分を想像した時たくさんの疑問が生まれたのです。

 

私って何が好きなんだろう?何をしたいんだろう?お金と安定を取るべき?それとも不安定だけど好きなことを取るべき?

 

そもそも就活ってなんでするんだろう?就活を一生懸命したところでその会社で一生働くとは限らないのでは?そのために数か月ストレスと戦いながら生きていくのが果たして正しいのだろうか?

 

仮に就職したとして、生活はどう変わるんだろう?実家から通える距離?それとも一人暮らし?これから旅行ってしにくくなるの?お金はあるけど、時間がないってよく言うけどそうなるの?

 

そこで私は時間が必要だと思ったんです。

正直逃げです。その逃げを少しでもいいものにしようと、大学を休学して海外に留学することを決めました。

 

休学をするという決断は私にとって簡単ではありませんでした。

仲がいい友人は皆進学、私だけが休学という決断をしました。要は周りから1年遅れるのです。1年という短くはない時間、皆と違う道を選ぶことに不安ばかりでした。

悩んで悩んで、皆と同じ道を行く方が楽だと思うこともあったけれど、それでもこのまま大学生を続けて、就活をすることの方が私には怖かったのです。

 

大学では言語を中心に、社会学、コミュニケーション論、ツーリズムなどを勉強していました。

 

英語は本当に小さい頃から英会話教室に通っており、人生でずっと触れてきたものです。唯一私が人生で続けているものだと言えます。しかし、能力は比例していません。ただ通っていただけでそこに1ミリもやる気はありませんでした。私に英語の能力をつけようとたくさんお金を使ってくれたのに、親に申し訳ない気持ちです。英語は嫌いではありませんが、好きでもありませんでした。

 

でも言語は好きです。韓国語、中国語、スペイン語、イタリア語…学びたい言語はたくさんあります。

 

英語はどれだけ時間をかけても習得することはありませんでしたが、韓国語は習得したといえるレベルだと思っています。高校生の時K-POPにハマり、ただアイドルや韓国文化が好きというだけで韓国語の勉強を始め、たった数か月である程度、数年で韓国語を習得しました。もちろん文法が似ていたり、単語も同じような単語があったりと、英語より学びやすいという点もありますが、好きはものの上手なれって本当なんだと実体験しました。

 

好きはものの上手なれとは:

何事によらず、好きであれば自然それに熱中するので、上達する。(デジタル大辞泉より)

 

そんな私が何故オーストラリアに留学をしようと決めたのか。

 

休学をするとして、その期間を無駄にしない、充実したものにしようと決めていました。何が出来るだろう?と考えた時、留学しか出てきませんでした

 

他に何も浮かばなかったんですよね。小さい頃から英会話教室に通い、外国人の方とふれあうことが多かったからか、海外に興味があって、漠然と海外に住みたいという気持ちは抱いていましたし、時間さえあれば、私の決意さえできれば、海外留学をしたいと思っていました。

 

英語使えたらやっぱりカッコいいし、便利じゃん?と思って海外留学して、英語を習得しようと決めました。本当にこんな簡単な感じでした。

 

英語圏の国の中からオーストラリアに決めた決め手は、ビザを取るのがそんなに難しくないから。親日だから。Student Visaでもアルバイトが出来るから。コーヒーが大好きな私にとってコーヒー(カフェ)が有名な点は大きな決め手になりました。

 

とそんなこんなで大学3年生の時に自分の未来が見えなくて、1年休学して、自分を探しながら英語を勉強しようと決め、2020年3月にオーストラリアへ飛び立ちました。

 

つづく